Agri横浜 vol.215
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住港南区上大岡西2-3-20☎(842)0123 時10時~18時休木曜日 住港南区上大岡東3-12 Ⓟ有 終日開放住港南区上大岡東2-42-19 ☎(842)3021 時10時~18時休月・火曜日 オーナーの近賀健太郎さんが経営する創作パンの店❺『boulangerie onni』。フィンランド語で〝幸せ〟という意味があり、食卓に笑顔を与えたいという思いが込められています。すりガラスの扉を開けて入ってみると、常時50種類以上あるパンに驚くだけでなく、「こんな食材を使っているのか」など、新しい出会いもあります。近賀さんが横浜市出身ということで地場産の食材へのこだわりも。旬で新鮮なものを使うことで、他にはないここだけのパンを作り出しています。ランチコース小柱と舞岡産キャベツのぺペロンチーノ紫キャベツのマリネなど前菜盛り合わせ自家製ドルチェドリンク付きで¥2300地場産キャベツたっぷりのカツサンド¥367 大正5年創業で、3年前にリニューアルオープンした❻『ますだや』。4代目の竹内恵介さんが先代から継承した確かな技術で作る和菓子は、地元住民から支持されています。自慢の一品はあんこ。機械を導入している店が多い中、石窯を使った手ねりにこだわっています。「手作業なので小豆がつぶれていない部分も出るが、そこがまたおいしさにつながっている。窯の余熱を生かすことで、味に深みも出る」と、絶対の自信を持っています。こだわりのあんこが詰まる豆大福1個¥120自然の景観を残した公園 ❷『久良岐公園』は港南区と磯子区にまたがる大きな公園です。南側には横浜市電の保存車両1156号を展示。昭和27年に製造、47年の廃線になるまで活躍した車両で、公園が整備された48年に設置されました。北側に進むと、久良岐能舞台のある日本庭園で休息もできます。見どころが多く、釣りや雑木林で虫捕りもできるので大人も子どもも楽しめる場所です。お気に入りのパンを探してみて 住港南区上大岡西3-10-1 Ⓟ有☎(367)8501 時8時~15時 売り切れ次第終了休水・日曜日 1世紀の歴史ある専門店 鯉の絵が描かれたひと際目立つ❸『野本養魚場』の看板。多くの人がこの看板の下をくぐり、奥に続く公道へと通過していきます。誰でも入りやすく、中の生き物を眺めて行くことが当たり前の光景で、いかに地域に溶け込んだ存在であるかが分かります。水槽には一般的な「和金」をはじめとする金魚やメダカ、カメなどが並び、地域住民の目をいつも楽しませています。100年以上の歴史があり、4代目の野本純一さんは「これからも地元を大切にした商売をしていきたい」と、強い思いで店を守り続けています。受け継がれてきた自慢のあんこ野菜本来の味を楽しんで 京急上大岡駅東口を出てすぐにある❶『Trattoria daidokoro』では、オーナーシェフの秋山健志さんが毎朝、JA「ハマッ子」直売所舞岡やなどで仕入れる横浜野菜を使ったイタリアンが楽しめます。鎌倉や逗子のレストランで修業を積んだシェフがこの地で店を開き14年目。その日仕入れた野菜によってメニューを考えているので、いつ来ても新しい味との出会いがあるのが人気の理由です。ランチは、地産地消を意識した日替わりのコース料理で贅沢な気分に。ディナーはアラカルトで注文ができます。中でも野菜をたっぷり使ったスープが人気で、どろっとした食感は飲むのではなく食べているかのよう。素材の味を生かした満足感のある一品に仕上がっています。住港南区上大岡西1-4-16 さんるーと ビル1F ☎(842)5257 時ランチ12時~14時30分(L.O 13時30分)ディナー 17分30分~22時(L.O21時) 休月曜日と第一火曜日 *予約制上大岡の繁栄を祈る神社 ❹『上大岡総鎮守 鹿嶋神社』の創建は定かではありませんが、残された資料によると健久2(1191)年と記載され、現在の社殿は文化7(1810)年に再建されたものだそうです。祭神が武ぶ人 じん「建たけ御みかづち雷命のかみ」であることから、勝負事や商売繁盛の祈願をしに来る方が多い神社です。皆さんも何か〝絶対に負けられない戦い〟の前には、必勝祈願に訪れてみては!住港南区上大岡西3-12-38「地元住民の憩いの場であり続けたい」と話す36代目宮司の松本小寿恵さん

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