JA横浜_Agri横浜Vol.274
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女性農業者の現状って?  令和6年における国内の基幹的農業従事者数は111万4000人で、そのうち女性は43万1000人と、全体の38・7%を占めています。女性は農業や地域の活性化において重要な役割を果たしていますが、直近5年間の推移を見ると、女性の占める割合は減少傾向にあります。一方、農林業センサスを活用した分析結果から、農業に年間150日以上従事している女性農業者数を見ると、平成27年に15〜59歳であった従事者数に対し、5歳加えた令和2年のは約1万人増加しています。全体の増減に占める割合は低いものの、比較的若い世代の女性の活躍には明るい兆しが見え始めています。特集特集 2026年は女性農業従事者の国際年20〜64歳の従事者数 農業は日本の食と環境を支える大切な産業であり、現場では多くの女性が力を発揮し、地域の「農」を支えています。国連総会は、女性の農業参画や地位向上を目的に、2026(令和8)年を「女性農業従事者の国際年」に制定しました。農業の発展と誰もが自分らしく活躍できる環境を実現するためには、女性が働きやすく農業経営にも参画しやすい仕組みづくりが欠かせません。今回は、女性農業者を支える横浜市やJAの取り組み、現場で輝く生産者の声を紹介します。参考資料:農林水産省ホームページ「トピックス3 女性活躍の推進」より抜粋女性の基幹的農業従事者数年間で農業に従事した日数と年齢階層別に見た女性農業従事者の増減数農林業センサスとは、農林業の生産や働き方の構造、農山村地域の土地資源の状況などを把握し、その変化を明らかにするため5年ごとに行われる全国調査です。農林水産省では調査結果を基に統計を作成し、農林業施策を企画・立案・推進するための基礎資料としています。65歳未満の農業に150日以上従事している女性農業者は、10,253人増加地域を支え、農をつなぐ女性たち

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