Agri横浜 vol.211
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令和2年度営農相談体制メルカート窓口営農相談日(相談時間9~16時)メルカートき たみなみいそごつおかかながわ田 奈毎 週毎 週毎 週花・植木福井英治第1・3第2・4・5毎 週第1・3・5第1・3・5果  樹北尾一郎第2・3・5第1・4第2・4・5第1・3・■は営農技術顧問、 ■は㈲サカタテクノサービスが 対応します・隔週で対応する曜日もあります のでご注意ください・窓口相談は、お休みや相談時間 を変更する場合があります*メルカート定休日の設定に伴い、 火曜日の相談日は水曜日に変更 になりました畜  産川西隆智……………技術顧問の担当技術顧問連絡先……………野  菜営農経済センター ☎(805)6612森東海雄・山田良雄月水木土金第1・3・5第1・3・5第2・4第2・4毎 週主茎を摘芯生産性の高い枝を出させるためには摘芯した方がよい。20㎝程度注意点を確認し、上手に育てて春の味覚を堪能してください。栽培管理摘芯・茎葉切り充実した莢が多くつきやすい、勢いの強い側枝を伸〇マルチ:雑草の発生が多い場合、黒マルチを張る。シルバーの筋が入ったマルチは、アブラムシ類を予防する効果がある。〇苗:本葉2~3枚程度(育苗期間2~3週間)の生育時期が適する。〇植え付け:根を切らないようポットから出して植え付ける。2粒とも発芽している場合、分けずに2本とも植える。②寒さ・霜よけ:株元やマルチの穴に切りわらを敷く。わらが手に入らない場合は、牛ふん堆肥でも良い。ばす。〇摘芯:本葉7~8枚のころ(概ね1月中旬ごろ)。主茎の生長点を止める。 *主茎は無限に生長し、花芽が少ない。側枝の生長は有限で、花芽を多くつける。①アブラムシ予防:ウイルス病に感染させないよう、防虫ネットで被覆する。③倒伏予防(支柱立て):茎葉が急激に伸びる4月前までに、倒伏予防のための支柱・ひもを張る。〇側枝を伸ばす:4~6本の枝を伸ばす。〇追肥・土寄せ:3月上中旬ごろ、生育旺盛になる前に追肥し、軽く株元に土寄せする。〇茎葉切り:3月中下旬ごろ。地表面から60~70㎝(枝の先端から15~20㎝程度下)で茎葉を切る。先端部分は、弱勢の花がつきやすい。茎葉を切ることにより、倒伏を軽減する。 *4月ごろからアブラムシの発生が多くなる。先端部の茎葉を切ることにより、先端部分につきやすいアブラムシの被害を軽減できる。・「おはぐろ」が緑色:未熟で糖分が高く、種皮ごと食べられる。・「おはぐろ」が黒色:ほぼ完熟で硬く、デンプンが多く食べると「ホクホク」感がある。収穫の目安①莢が下を向き、子実の膨らみが分かりやすくなる。②莢の筋が黒色を帯びる。③莢の産毛が無くなり、光沢を帯びる。④莢を割ると、内側の綿毛が白く、ふさふさしている。⑤子実の「おはぐろ」が若干黒くなり始める。

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